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WhiteAlbum同人ゲーム製作メモ書き。

シナリオプロット

ここに記載するものはプロット状態のものとなります。
最終的なシナリオはストレージサーバのstoryフォルダに格納します。

ICシナリオプロット

IC時代のお話は主人公の子が千晶とかずさの二人に憧れて、でも届かない想いを抱き続けるお話。
落としどころは「描かれなかった片思い」と「孤高な千晶とかずさ」の気持ちを描く。

千晶に対しては影から支える後輩君であり、たまに見せる千晶の優しさに惚れてしまう描写をしたい。
かずさに対しては「あのふたり」の気持ちを知ってしまった為に音楽の世界でがんばろうとする想いを描きたい。
キーフレーズは『誰だっけ…?』
出会った瞬間にも言われ、彼女たちが想い出す瞬間にも言われる。
(意味合いが全く違う「誰だっけ」を表現できるようになること)

(起)
1章。
導入部。主人公の説明の為の章。
演劇部員で千晶の後輩である部分の描写と
音楽科のかずさを遠くから見守る描写を入れる

(承)
2章。
学園祭の始まりから終わりまでを描写する。
かずさ側については描写せず、千明側ばかり。

(転)
3章。
分岐を行うのはここ。

『学園祭の3日前』に千晶の為に学校に残るか
それとも家に帰ってヴァイオリンの練習をするかの選択肢を選ぶ。
選択肢に伴い、時系列が大きく変化するので注意

千晶ルート:学園祭3日前の千晶は限界まで自分を追い詰めている。
        そんな状況を見かねて、主人公が

かずさルート:学園祭でかずさの演奏を見た主人公はかずさの才能に憧れる。
         そんな憧れのかずさと、主人公はとあるパーティで再会するが…

(結)
4章。
ルート結合も分岐も無いので、かずさルートと千晶ルートの結末を描く章。
基本的にどちらにも恋は実らない(原作の都合上)
だが、二人ともふと彼の事を想い出し「誰だっけ…」と慕ってくれていた後輩のことを想い出す。

CCシナリオプロット

CC時代のお話は孝宏君の視点から小春と亜子とのトライアングルな関係を描く。
エンディングが先に決まっており、「Powder Snow」を絡めたエンディング(失恋シーン)を描く。
ルート分岐は3章(転)の序盤くらいに。そこから完全分岐で合流はさせない。
基本的なお話の視点は孝宏君だが、小春や亜子の視点にも何度か切り替える。
この視点分岐がお話のルート分岐となる(3章)

(起)
1章。
小春の失恋した部分からの導入。
いつもの調子が出ない小春を孝宏がフォローする。
同じく、亜子も孝宏の為に小春のフォローをする。
(再確認)
・わかりやすく表現するために、小春と孝宏と亜子が仲良くなっているのを描く?
・それをすると、亜子が残り二人から疎まれてしまう気もする。。。
・そもそも矢田さんの関係性はどうするのか?(描かないようには出来ないか…)
 ⇒学外のお話をメインにすれば描かずに済むかもしれないが…

(承)
2章。
三角関係が出来上がる様子を描くこと。
描くべきは
 ・孝宏が小春の事が同情などではなく好きであること
 ・亜子が孝宏の事を好きでこっちを向いて欲しい為に頑張っていること
 ・小春が亜子と孝宏の気持ちに気が付きつつ、春希のことを思い出して思いとどまること
  (小春が孝宏に惹かれていくが、恋に落ちてゆかないように気をつけること)
この三角関係が他からもわかるように描写すること
但し、孝宏が亜子の気持ちに気がついているかどうかは出来るだけ描写しない
(知ってるかも、知ってないかもくらいのスタンスで)

もう一つ、2章で描くこと

①由綺と小春をあの喫茶店で出会わせること(エコーズよりは御宿の喫茶店?)
 そこでは由綺と緒方英二が迎えにくること。英二とも話をすること。
 冬弥がそれなりい浮気性であったことも触れていいはず。
 
②亜子と雪菜も小木曽家で出会わせること(春希はいてもいなくてもいいかな…)
 家の前で不審にしていた亜子に雪菜が話しかけて、孝宏の友人であると知り家に招く。
 雪菜はもちろん、浮かれまくりな感じで描写すること(3年頑張った直後だし…)
 亜子はあくまでも友人の相談という話で雪菜にこれまでの経緯を話す。
 雪菜はその話が亜子の話だと理解して、孝宏攻略の作戦を伝授する。
 (「孝宏を奪い取れっ!」みたいなことは…白雪菜さんなら言わないよね…黒雪菜さんなら…)

(転)
3章。
小春が孝宏と二人っきりになる状況からスタート(先生からの頼まれ事とかで二人っきり等)
孝宏の話が小春の琴線に触れ、ちょっとした口論になる。
そこで小春は孝宏に失恋した話の真相を少し語る
※ここの語る内容によってはNTRな話題になるので要注意、覚悟を決めて書くこと

孝宏もいきなりのことなので、すぐにフォローできない。
このフォロー失敗で小春はやるべきことが終わったからと行ってどこかへ行ってしまう。
亜子はこの様子を途中からみてしまう。

この状態で選択肢を出す。
この選択肢は視点分岐用で、小春側か亜子側を選択する。

(結)
4章。
3章で選んだ視点分岐側のお話。
時系列の都合上、小春ルートが時間実

■小春ルート
(まだまだ絶賛悩み中)
孝宏から逃げるように学校から逃げ出した小春は自暴自棄のような状況で御宿の街を歩く。
そんな中、偶然由綺が通りかかり、自暴自棄の小春をつかまえあの喫茶店に入る。
小春は自分の感情のままに孝宏の事や言い合いになってしまったことを由綺に話す。
そんな中、由綺は小春が春希について既に忘れており、人のココロが移りゆくものだと諭す。
(ここは緒方英二を混ぜても面白いかもしれない)
そして、由綺は小春に「自分の初恋の話」をして「これからが大事である」ということを伝える。
同じ間違いを繰り返してほしくないという言葉とともに。
そして、由綺が落ち着いて泣いている小春の為に PowderSnowをアカペラで歌う。
このままホワイトアウトしてエンディングへ。

(悩んでいる内容)
 ・孝宏には登場してもらうのか(あれから追っかけてこないのも不自然…?)
 ・アカペラのPowderSnowを歌わせるためには…人が少ない必要があるよね?
 ・誰も由綺に気が付かないのかな?
 ・結局、小春にはどういうスタンスで立ち直るべきなのか

■亜子ルート
孝宏のフォローをしようと、亜子は孝宏を探しまわる。
しかし、孝宏には出会えず御宿の街を一人寂しく歩く。
(出会ったとしても、動は暗視をすればいいのか悩んでしまう)
そんな時に亜子はウインドウショッピングをしている雪菜と出会う。
亜子は雪菜に事情を説明し孝宏を探そうとするが、
雪菜はあえてウインドウショッピングに連れ出す。
雪菜のテンションに押されて、亜子は色々と連れ回される。
ショッピングの後、雪菜は亜子をカラオケに誘う。
そこで雪名は「WhiteAbum」や「深愛」、「Sound of Destiny」等を歌い、『昔の話』をする。
(ここでの昔の話はもちろん冬馬かずさのことを含めた内容)
かずさとの友情が結果的に壊れてしまったこと、もっと向き合っておくべきだったこと。
そんな内容を伝え、亜子には小春とも向き合うべきという話を伝える。
そして、最後に雪菜は小春に対して「PowderSnow」の歌を捧げる。
(捧げながらエンディングへ)
エンディング後に再びシナリオを戻して小春へ自分の想いを伝える。
※入れれるならビンタ合戦っぽくして締めたいかも…。。。

(EX)
ちょっと知り合いから「欝過ぎる、フォロー話もいるやろ」という指摘があったのでメモだけ。
この3人がくっつく描写を行わないが、「3人で何かを作る」というテーマでもう一本のお話を作ってもいいかも
ギリギリの落としどころとして、「3人の友情が成立した」というのがフォローになる、、、はず。
最後の学園祭で一緒に何かを作り上げて、孝宏が二人の手を繋ぐというエンディング?

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